
一昨日このようにショッキングなニュースが舞い込んできた
画像が示す通り
立花孝志氏は自政党で行った演説集会において左耳を強く負傷する惨事に遭遇し
それは左耳の耳殻が切断されそうなほどの受傷であった
不謹慎ながらも
ずっと以前に私の師が行ったラグナ検証を私は思い出し
ダシャーやトランジットに正しく呼応するかを確かめたところ
どうやら最初の検証は誤っていたらしいことが分かった

こちらが最初の検証で導出された立花氏のラーシであり
蟹座ラグナだった

蟹座がラグナの場合
今現在のダシャーは「火星-金星-金星期」で
4室天秤座に住む火星のディスポジターの金星はマラカの2室に住み
金星の対向8室にマラカの土星が逆行し定座することで強い凶兆が現れており
一応はダシャーのみ見る限りでは確実に「生命の危機」を経験する頃と言える

他方でダブルトランジットは蠍座に起こっていて
ラグナが蟹座の場合それは減衰のラグナロードで
月に対しマラカの土星が8室からの仮想アスペクトで強い凶意を与え
左耳のみに受傷があるよりは「致命的な重症を負う」くらいでなければ今一つ不適当である
( 「軽傷だったのはラグナで高揚した木星がアスペクトするからだ」と言えば確かにそうだが
木星は「ケガ」の6室も支配していて吉凶の両方を励起することになる )
第 11 室
脚、 左 耳、 病気 を 表す 第 2 の 室( 第 6 室 から 6 室 目)、 病気 からの 回復
( 「Amazon.co.jp: 医療占星術のエッセンス: 良くわかるインド医療占星術」より抜粋 )
医療占星術において「左耳」を担うハウスは11室であり
今回の出来事から単純に考えれば
立花氏の月は11室支配であるか11室在住と判断すべきである
大阪府泉大津市出身。助松団地36号棟で生まれ育つ。父親は普通のサラリーマン。5歳くらいまで両親がいたが、離婚したため父と姉と3人で助松団地に暮らす。
幼くして両親が離婚し
実姉と実父の3人で貧困気味な生活を送った等の事実を踏まえ
今回の顛末も必要十分に説明しうるチャートは以下の通りとなった



*****

再考の結果ラグナを乙女座に改めたラーシは
ダブルトランジットの生じる位置が3室になり
3室とは「視聴覚」のハウスのため耳という象意も含んで
住んでいる月自体も「左耳」を意味する11室の支配星になり
土星が与える凶意のアスペクトも「ケガ」の6室の象意へと変わって
今回の一件を客観的に説明できている

また
重要なのは惑星集中が起こる蟹座が11室目に改めることであり
そこにラグナロードで10室も支配する水星が含まれるという好配置で
それらのディスポジターの月そのものは残念ながら3室で減衰し
簡単には本懐が遂げられない運命を予兆しつつパラーシャラの例外則にもなり
自政党の代表として日夜アレコレと自転車操業同然の営為を続ける様子も示す
( なおラグナが乙女座になれば11室の蟹座に木星が住むことで兄か姉を持つ所見になる )
「願望成就」の11室に惑星集中が起こって木星は4室7室支配で高揚し
自政党の創設や短期間ながらも国会議員への就任を果たした経験などが証明され
同時にその取り組みにおいては協力者との仲違い等の支障が必ず多く生じたことも
高揚したマラカの木星がディスポジターの月にアスペクトする配置で説明できている

牡牛座ラグナとなったナヴァムシャは
6室も支配するラグナロードの金星が5室で例外則になる奇特な配置で
対向11室に4室支配の太陽が住んでラグナ対11室のダーナ・ヨーガを組む
4室は「自分のデスク」を意味するキャリアのハウスであり
11室に住んでラグナロードと吉意のヨーガを作れば
大変な発展と栄転が次々に叶う強力な所見となる
太陽とは国政の表示体であり
牡牛座ラグナであれば今現在の立花氏の来歴がほぼ証明できる座相だ
( また射手座と水瓶座が星座交換し
それはラグナや月から見た11室目が関わるのでやはり実姉の実在を証明する )

ラグナがヴァルゴッタマのダシャムシャは対して見劣りする結果で
10室も支配する最重要のラグナロードが12室に住む最悪な配置になり
6室と9室が星座交換すら起こし不遇のカルマが現れている
10室の表示体の太陽が4室に住むことで政党の創設者であることを意味するが
ケチをつけるかのようにケートゥがコンジャンクトし
ディスポジターの木星は対向位置で定座の火星から極悪なマラカの凶意を浴びせられる
それでも立花氏の政治運動が持続しているのは
2室の木星が10室のラーフにアスペクトしてラーフが吉意方向にも上振れるからだろう
( ただし4室の太陽は12室支配で時と場合によっては10室に対する吉凶が強く入り乱れる )
その過去を振り返る
1986年4月、教師の勧めで日本放送協会(NHK)に入局し、和歌山放送局庶務部に配属される。1991年7月、NHK大阪放送局経理部に異動。1998年7月、当時のスポーツ報道センターのセンター長兼担当局長の要請で、NHK本部報道局スポーツ報道センター(企画・制作)に異動。
2004年7月、NHK本部編成局(経理)に異動。
2005年4月、週刊文春でNHKの不正経理を内部告発し、7月に自身の不正経理で懲戒処分を受けNHKを依願退職する。
立花氏と言えば「1から10までNHKをぶっ壊す( ぶっ壊したい )人」として著名であり
19年間も一途に勤め上げた自身の職場の実態を赤裸々に告発した来歴がよく知られている


不正を内部告発してNHKを自主退職したその当時のダシャーは「太陽-金星-金星期」のはずで
金星は太陽と絡まずとも土星と星座交換しそれは6室対9室の絡みとなって
職場に自身の立場が全く無くなり職を辞するしかないことを明示する

NHKの職員としての立場は
ダシャムシャの10室も支配したラグナロードが
「裏方の仕事」を意味する12室に住んで
対向位置で起こる星座交換が
サービスやマネジメント等の適性を与える金星土星の絡みであり
10室の支配星に対し水瓶座( ≒マスコミ )の強くなる配置が
「放送局の職員」という境遇を説明している


射手座ラグナと仮定したシャスティアムシャは
NHKに入社した当時の様子がダシャムシャよりも上手く説明できており
金星が11室に逆行し定座して「独立」の象意が現れる配置に対し
火星が星座交換で仮想的に相互アスペクトし
火星が本来住む3室水瓶座はまさに「メディア( マスコミ )」を意味する座相で
その火星から5室目で定座したバドラ・ヨーガの水星は10室も支配する
マラカの水星はラーフのディスポジターとなってマハープルシャ・ヨーガを繰り出し
理不尽で異常な激務や目上の職員らの悪辣な不正体質を克明に指し示す所見だ
双子座や水瓶座は情報発信に関係するサインで
マスコミ要員という職業であれば7室が双子座になる射手座ラグナが凡そ適性である


不正の告発で退職となったダシャーをシャスティアムシャで確かめると
やはり「失業」の9室を支配した太陽の9室目に金星が住んで絡みが起こり
金星は逆行して11室に定座するようになるため
「突然の不遇に出くわす」などということではなく
確信犯的な決起としての退職だったと言える


ラーシも矛盾の無い絡み方であり
11室に住んだ太陽は12室支配で「地位の喪失」につながり
太陽に金星が逆行して9室対12室の絡みが時運上で励起される
9室対12室や6室対9室の絡みが10室か11室で起これば
その配置がダシャーで巡った際に確実に失業の経験を迎えるはずである


ナヴァムシャも同様に「自明の理で辞職を選ぶ」と言える様子で
ラグナロードが失業を意味する5室対6室の絡み方になって
対向11室の太陽は4室支配で明らかにフリーランスの立場を指示した配置になる
その後フリージャーナリストとして活動を始める。
NHK退職後8年間はパチプロで生計を立てていた。
このようにフリージャーナリストを標榜し
しかしながらその後はパチンコの名手となって収入を得ていたという

乙女座ラグナで5室6室を支配した土星が強いと
「投機や競合の才能」が現れてくるはずで
立花氏の場合7室で土星がラージャ・ヨーガになって
木星のアスペクトバックを受けながら「勝負」の6室に逆行し定座する
賭け事の勝機を読み当てる推量の技巧( =5室と6室 )を土星が担い
10室の本質を示す7室で吉意のヨーガになって更に木星から保護され
木星自体は「獲得」の11室で高揚した最上級の配置であることが
おそらくはパチプロという特殊な実業を暗示するようだ

ダシャムシャを改めて覗くと同様の配置が繰り返されており
金星と土星の星座交換は2室対5室や5室対9室のダーナ・ヨーガでもあり
その星座交換と10室支配の水星が相互アスペクトすること自体は
相当に稀有な才能を暗示しつつも6室対12室であるため事業運には通じないと言える
ダシャムシャのラグナロードが12室に住んで他の配置とラージャ・ヨーガを組む座相は
やはり人並みの働き方で信用を重ねていくことが難しいと言える傾向を作ってしまう
2012年9月7日、立花孝志ひとり放送局株式会社を設立し同名のホームページを開設した。
その後に上記の年月日で自主HPを制作し取り組みを本格化させた

ダシャーでは「月-水星-月期」の最終盤だった


ラーシは例外則の月の9室目にラグナロードの水星が住む好配置で
月のナクシャトラはちょうど水星が支配する「ジェーシュタ」だった

ラグナロード自体もナクシャトラ上で定座して特異なポテンシャルを持ち
それも11室に住んだ10室の支配星でもあることから
当時は用意周到な盤石ぶりで法人立上げを行ったという様子である


ダシャムシャでは絡みが出来ていなかった


他方でシャスティアムシャはラーシ同様の吉相を誇り
月の5室目で定座した水星はラーフのディスポジターとなって
月からでは5室8室支配の機能的吉星である
5室と8室を支配した水星は「物事の刷新」を強調するので
サラリーマン等であれば失業の経験にもなる一方で真新しい変転も恵んでくることになる
この月から見た強い吉兆の水星が
後の政界進出へ通じる大きな足掛かりになったことはとても明快である
そして
大阪で民主党(当時)の森山浩行衆議院議員のボランティアスタッフやみんなの党のサポーターなどを務めた後、2013年6月、政治団体「NHK受信料不払い党」(設立1か月後の7月に「NHKから国民を守る党」へ党名変更)を設立し、代表に就任。

「月-ケートゥ-金星期」のタイミングで
今なお存続する自前政党を発足させ立志を実行に移した


ラーシで月の10室目に住む金星は「起業」の2室を支配しながらも
ケートゥのディスポジターになって12室に住む孤立ド真ん中の配置で
やはり自主政党の創設者特有の世知辛い所見であることが
乙女座ラグナでむしろ正しいと言える根拠でもある
( しかし金星は11室の惑星集中に向かって逆行するため無事にキャリアが育つのである )


ナヴァムシャはまだまだ良好な配置が叶って良いカルマが現れる頃で
ケートゥのディスポジターの木星とガージャ・ケーサリを組む月は見事10室に住み
それも「政治政党」を意味するサインの水瓶座であり
プラティアンタル・ダシャーの金星は4室に逆行して仮想の相互アスペクトになる
ラーシよりもずっと理想的な絡みの生じたナヴァムシャにおいて
プラティアンタル・ダシャーの金星がラグナロードだったために
立花氏ご本人にとって最も歴史的な節目になったと言える


ダシャムシャはより客観的な事業運であるが
こちらはやはり絡み方が悪く
ケートゥの方と絡んだ月のディスポジタにもなる木星は
6室水瓶座で星座交換した金星にアスペクトして時運を励起していた
上述したように「失業の絡み」になった金星はマラカの木星からアスペクトされ
7室の月が金星と火星に挟まれて金星の住む6室は星座交換で土星も住むようになり
仮想的なパーパ・カルタリ・ヨーガになった厳しい座相である


試しに覗いたエカダシャムシャは不完全ながら弱く絡みがあり
再び月とガージャ・ケーサリになった木星がケートゥのディスポジターで
木星と絡んでいない金星とコンジャンクトした水星は月と木星両方のディスポジターである
月と水星は星座交換し水星がケートゥと相互アスペクトしたようにもなり
その水星と金星がコンジャンクトするのは木星に対する弱い絡みである
2013年9月、大阪府摂津市議会議員選挙に立候補したが、落選する。その5か月後の2014年2月、今度は東京都町田市議会議員選挙に立候補するも、再び落選。2度の落選を経て、2015年4月の千葉県船橋市議会議員選挙に立候補し、2622票で当選を果たす。


月との星座交換で4室に定座する水星はラーフのディスポジターで
ケートゥのディスポジターの木星とも絡むが水星は定座したマラカになってしまう
水星の本来の位置でコンジャンクトする金星もマラカであり
金星は逆行することでしつこく水星に絡むため
プラティアンタル・ダシャーがラーフ期の頃は水星が「議席」の4室で強いにもかかわらず
正しい成果に通じないということである
その5か月後の2014年2月、今度は東京都町田市議会議員選挙に立候補するも、再び落選。
上記の時期も配置の悪さが続く「月-金星-金星期」で
D11では単純にマラカの金星が月に逆行して絡むタイミングだった
2度の落選を経て、2015年4月の千葉県船橋市議会議員選挙に立候補し、2622票で当選を果たす。
そしてようやく初当選となった選挙当時のダシャーは「月-金星-土星期」で
D11の当為のハウスを支配した土星が蠍座から逆行して金星に絡んでいた


土星は高揚すれば金星がディスポジターになり
11室を支配した土星が8室で高揚するので選挙に当選するということである
2016年7月、船橋市議会議員を任期中に辞任して東京都知事選挙に立候補したが、落選。NHKの政見放送で「NHKをぶっ壊す!」などとNHK批判を展開し、ネット界で話題となる。
当時の東京都知事選は2016年7月31日に投開票され
ダシャーは「火星-ラーフ-ラーフ期」に入って1週間足らずの頃で
単純にラーシでもナヴァムシャでもかなり悪い配置で絡みが生じていた


ラーシは火星がそのままラーフと対向してアスペクトバックし
乙女座ラグナの場合マラカの火星がラーフのディスポジターになる最凶最悪な時運だった
何をしても失敗するだけである


ナヴァムシャはそもそも12室で定座の火星がマハーダシャーのロードになる時運で
絡みがあっても良い結果にはなりにくく絡み方がドシュタナ同士であれば更に悪い
ご覧の通り火星とトリコーナの絡みになった水星は8室に住み
2室にアスペクトバックする「事業運の表示体」であっても
コンジャンクトする土星が星座交換しマラカの木星に侵害される配置である
こちらでも泥試合の様相が濃厚な骨折り損の状況だった
2017年1月、大阪府茨木市議会議員選挙、7月、東京都議会議員選挙(葛飾区選挙区)に立候補するも落選。再び落選が続くと、2017年11月、東京都葛飾区議会議員選挙で、2954票で当選。
「火星-ラーフ期」は2017年8月中旬頃まで続くので選挙は必ず落ちる頃だが
東京都の区議会選挙に当選した時点のダシャーは「火星-木星-土星期」で
ナヴァムシャにおいては偶然のタナボタ運が働いた配置になっていた


火星に対しては8室の星座交換で木星が仮想的に定座して火星にアスペクトし
火星とヴィーパリータを起こした木星は土星との星座交換で10室対11室の強力な絡みを作る
牡牛座ラグナであれば木星対土星の星座交換は11室対9室で願望成就を強く顕現させるので
その絡みにヴィーパリータ・ラージャ・ヨーガも影響すれば更に良いということのようだ


ダシャムシャはナヴァムシャよりかは分かりにくいが
プラティアンタル・ダシャーの土星が金星と星座交換して9室で定座並みになり
強いまま火星へと逆行して6室対8室のヴィーパリータを起こし
対向2室から木星が吉意を施してカバーリングし「争い( 選挙 )を丸く治める」結果に導く
逆行しない木星がダシャムシャで絡んだりアスペクトするダシャーは勝負運が強い頃である
2019年5月、大阪府堺市長選挙に党公認で立候補したが、落選(立候補に伴い葛飾区議会議員を失職)。
それから2年もせずしてまた立候補した選挙は無理が祟って落選している
おそらくは「NHK党を国政レベルの政党にしたい」との目的意識から
政治的公務そのものよりも有権者への周知と支持の獲得が第一義のようである


ラーシは土星が水瓶座に逆行すると牡羊座と蠍座にアスペクトし間接的に絡みが生じて
火星は8室のラーフと相対した凶意上等な時運である


ナヴァムシャも土星が星座交換して10室から火星に仮想アスペクトを起こし
ラーフのディスポジターの水星はコンジャンクトした土星を通じて木星の凶意を浴び
2室双子座のラーフ自体も逆行の土星やマラカの木星の侵害を受けて凶星よりに働く
立花氏のナヴァムシャは2室8室軸の傷つきが深刻で
その配置がダシャーで巡った頃は選挙に負けたり知人だった者との間で争いが起こるはずだ


エカダシャムシャも火星と相対した土星が逆行して高揚しながら水星にアスペクトし
ラーフのディスポジターの水星が傷ついて余計にマラカの凶意を強める絡み方である
魚座ラグナはマラカがあまりにも多く
例外則が生じない限りはヴィーパリータを起こすくらいしか勝機が無い
努力の成果を示すエカダシャムシャが魚座ラグナになってしまう立花氏のカルマは
微に入り細を穿つように物事の成就を邪魔してくる
しかしながらも
2019年7月21日投開票の第25回参議院議員通常選挙に比例区から立候補し当選した。同時に同党は政党要件を満たしたため、国政政党の党首となった。

大阪府堺市の市長選挙落選から間もなく
上記のダシャーで立花氏は悲願でもあった国会議員当選を果たしている


やはりそれはナヴァムシャが牡牛座ラグナであれば一応は正しい説明が可能であり
星座交換して10室から火星にアスペクトする土星が星座交換でダーナ・ヨーガを組むためだ
最上級のヨーガ・カーラカの土星はそれでも逆行し8室の表示体となって凶兆が強いが
同等に凶星である8室11室支配の木星と星座交換し10室対11室や9室対11室の絡みを作る
先述したように
星座交換で8室に住むようになった木星が火星にアスペクトでヴィーパリータを起こし
勝てる見込みの無さそうな勝負事も「番狂わせ」を起こすということである
同年10月8日、参議院議員を辞職(失職)し、同月10日に告示される予定の参議院埼玉県選挙区の補欠選挙に立候補する意向を表明した。告示日の同月10日、立候補を届け出たことで、公職選挙法の規定により参議院議員を退職(自動失職)した。
不思議なほどの悪運の奇妙さで勝負を勝ち逃げし続ける立花氏は
それでもなお自らの趣意を都度都度に改めてその地位を返上する変節気味な志向性があり
周囲から「結局は何を考えているのか分からない」と呆れられ敬遠されるのも
ナヴァムシャが牡牛座ラグナの場合に2室8室軸が傷ついたまま強く働くためだろう

牡牛座ラグナでは水星が2室支配となって「スピーチの表示体」となってより特徴的に働くが
ラーフのディスポジターになった水星は土星と木星に傷つけられたままアスペクトバックし
「本音を隠したまま奇策に打って出る」ような誤った山勘を張る悪癖が根付いている
着想力や損得勘定の志向が普通ではないのである
そのため不意に訳の分からない提案に言及し
周囲を巻き込んででもそれを実行する意志の硬さが仇になるといった行動パターンが伺える
かつてはパチプロとして身を立てたように
政治家になるよりかは真剣師にでもなっていた方がその異能ぶりを買われたはずである
立花氏の今これから

良くも悪くも今回の一件で再注目された立花氏は
やはりダシャーが「ラーフ-ラーフ-金星期」で小さな再ブレイクの時節だからでもある


ナヴァムシャは例外則のラグナロードに対しラーフのディスポジターの水星が絡み
水星は傷つきながらラーフにアスペクトバックする特異な動的運勢である


ダシャムシャはパチプロ時代と同様の「奇抜な直感」が降りてくる頃で
また予想の斜め上を行く提言や実践を見せるはずである


シャスティアムシャも金星が逆行し定座するとバドラ・ヨーガとトリコーナの絡みになり
水星はラーフのディスポジターになったマラカでありつつ「良い出会い」に恵まれる頃で
11室で定座したようになる金星も願望成就を約束する強烈なマラカである
マラカ同士が時運で絡んだために負傷したと言えるが
直近のダシャーとしては急激に境遇が改まる見込みも十分にある

再来月の連休中に始まるプラティアンタル・ダシャーの太陽期は
シャスティアムシャで水星と絡んだ4室魚座に住むラージャ・ヨーガの配置で大いに好調だ

先ずはしっかりと全快を目指すところからである
何卒お大事になさって下さい
以上
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