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逮捕収監され処刑寸前の元副大統領マイク・ペンス─何があったのか

執筆者の写真: 鹿村文助鹿村文助

更新日:2024年12月20日



※本稿の引用ソースは「フェイクサイト」とされ完全な真偽が定かでないことに要注意※





紀行文も兼ねて以前に扱った検証記事での旅行にご参加だった女性カウンセラーの方

ご自身のSNSに紹介していた上記ニュースサイトでこのような衝撃の事実を知った



第1次トランプ政権で副大統領を務めたマイク・ペンス

何らかの罪状で緊急逮捕されグアンタナモ収容所に入獄したというのである



マイケル・ペンス元副大統領は4月14日、封印された起訴状に記載された条件で逮捕を命じられた米特殊部隊から、身元不明の男性仲間とともに逃れようとして胸に銃弾を受けた。ペンス氏が正式に起訴されたのは、ディープステートの工作員が1月6日の選挙人投票でバイデン氏の大統領就任を正当化することに協力し、トランプ氏が、ペンス氏が自分を倒そうとしていることを示す反論の余地のない証拠を入手した後のことだった。


同一のニュースサイト内でアーカイブを振り返ると

それは実に3年8ヶ月も前のことであり

改めて私は自分が無知無学なままで

漫然とした主観でアメリカの国政を眺めていただけだと痛感した



しかし、数か月後、退院間近だったペンスは、ディープ・ステートの支援を受けたと見られ、足首モニターを外して病院から姿を消し、2022年2月にはトランプ大統領を反逆者として激しく非難するためにメディアに登場するディープ・ステート関係者や共和党内部の反トランプ勢力(RINO)の傍らに再び現れた。
時間が経つにつれ、ペンスの警備体制は縮小していった。50人だった護衛は30人に、さらに12人に減少。2024年中頃には、シークレットサービスのエージェント4人だけがペンスの行動を監視していた。そして9月には、わずか2人に減少した。
ペンスが孤立感を感じていたのか、それともディープ・ステートが彼を重要ではないと見なしたのかは不明である。


このようにドラマか映画のようなシナリオが現実に展開され

今ではあのペンスが処刑執行スレスレだというから驚きだ



反逆者マイケル・ペンスは、木曜日の朝、グアンタナモ湾で絞首刑に処される数分前に一時的な執行猶予を受けたと、GITMOの情報筋がReal Raw Newsに語った。
この執行猶予は、キャンプ・デルタ収容施設の裏手にある絞首台に向けて手錠をかけられたペンスを、M4ライフルを持った憲兵が押し進めている最中に、クリストファー・C・フレンチ副提督がドナルド・J・トランプ大統領からの緊急電話を受けたことで実現した。報道によれば、トランプはペンスに対し、合衆国憲法とアメリカの子供たちに対する犯罪について裁判を受ける必要があると語ったという。


「アメリカの子供たちに対する犯罪」とは配慮を込めた表現で

ペンスはかつて同性婚反対を標榜しておきながら

実際にはゲイで小児性愛者だと風評されている



ペンスの処刑執行が直前で取り辞められたのは今月14日以前のことであり

受けるべき裁判が年内に済んでしまえばその命は今年限りとなる





ペンスの出生時刻は意外にも不明なままで

ここ数年の急転直下な墜落ぶりを見れば

どうにかラグナ特定が出来そうである



元弁護士で上に複数人の兄を持つ元副大統領マイク・ペンスの各チャートは

以下の通りである









*****



1959年6月7日にインディアナ州コロンバスで、エドワード・ペンスとナンシー・ジェーンの6人の子供のうちの1人として誕生する。


マイク・ペンスことマイケル・リチャード・ペンスは

6人兄弟の一人( 何番目かは不明 )である



兄のグレッグはその兄弟の長兄であり

マイク・ペンスがその中で末弟だとすれば

複数人の兄が在ることになる





ラーシを蠍座ラグナとしたのは

その場合に「兄・姉」の11室に程度の過剰さ( 数の多さ )を意味するラーフが住み

支配星の水星は7室からラグナの木星と相互アスペクトするからで

複数人の兄を持つことと同時にその兄もまた米国下院議員である事実が

7室のスーリヤ・ブッダ・ヨーガと相対した2室( 生家の家族・兄弟 )支配の木星で示される

( 太陽は10室の表示体であり7室に住んで強調された配置は国会議員の職位を暗示する )



またその7室牡牛座のスーリヤ・ブッダは11室対10室の強烈な絡みで

牡牛座に住む太陽がトランプの表示体であることを説明し

大統領の執務に参政し「同僚として公務に服す」( 11室と10室の絡み )立場を意味する





翻ってトランプのラーシを眺めるとなかなか面白く

4室では12室支配の月が減衰してケートゥとコンジャンクトし

「見えない所で裏切りに遭って失望する」といった様子が確かに描写されてある



ケートゥとコンジャンクトして減衰した月とは

トランプから見たマイク・ペンスだと思ってよい





乙女座をラグナとしたナヴァムシャは

月と木星が4室対11室で星座交換して見事に「兄・姉がとても多い」と言える所見になり

端的に11室が惑星集中で社会的に卓越した高位なホワイトカラーの立場を意味し

実際に連邦下院議員や地元インディアナの州知事を経て副大統領となった地位を説明する



国家の中枢に座する実務の重責に対し

ラグナで高揚したバドラ・ヨーガと更にラージャ・ヨーガを組んでバンガされる金星が

ラグナ対9室や9室対10室という至高の絡みでその辣腕ぶりを実現している





ナヴァムシャと同じ乙女座ラグナになったダシャムシャは

12室で太陽が定座することはもちろん木星が11室で高揚し金星も9室で定座する猛威を誇る



文官として最高権力者に等しい副大統領の職位というのは

実際の仕事ぶり以上に権威や肩書を通じて敬服されるのが当然であり

10室に住んだマラカの火星が時にはバッシングや職務上の障害を生むが

10室をシューバ・カルタリ・ヨーガにする定座高揚の金星木星が位格の強さを物語っている




その過去を振り返る




2000年の連邦下院選挙にインディアナ州第2区から立候補して初当選を果たす。再選を期した2002年の連邦下院選挙でインディアナ州第6区に選挙区を鞍替えし、2010年の連邦下院選挙まで当選を重ねた。


詳細な記録が定かでないが2000年以降に

ペンスは10年間に亘って下院議員を務めた栄光の軌跡がある





キャリア向上の足掛かりは「土星期-月期」からだった





ラーシは文句なしに9室支配の月と4室支配の土星が相対したラージャ・ヨーガで

土星は4室水瓶座( ≒政党組織 )にアスペクトバックし

月自体をラグナにすると土星の方が9室支配になって9室へとアスペクトバックする





ナヴァムシャはより更に素晴らしく

土星は11室からアスペクトバックし月がそのまま土星のディスポジターになる



土星は双子座に逆行すると月と5室対11室の相互アスペクトまで作り

「努力とその成果」を意味する5室対11室の絡みが順当な勝利をもたらしたのである





ラグナが同じく乙女座のダシャムシャは似たような所見で

11室支配の月と5室支配の土星がラグナ対7室で相互アスペクトし

強力かつ簡潔な自己実現のダーナ・ヨーガを作っていた





ラグナが射手座になったシャスティアムシャは

肝心の土星が12室に住みつつも月の住む「私事業」の2室にアスペクトバックし

特に土星は11室に逆行することで定座の金星よりも強い高揚の座相にさえなる

( 弁護士としての職務は金星が月の10室目の天秤座でマハープルシャになる座相で示される )





その後に土星期が終わるまでの6年半は破竹の勢いで快進撃が続き

どのチャートでもダシャーロードが必ず絡んでいた





ラーシにおいて

「土星-火星期」は土星がラグナに逆行してラグナロードの火星がディスポジターになり

「土星-ラーフ期」も同様に土星がラグナに逆行すると水星と相互アスペクトし

最後のアンタル・ダシャーの「土星-木星期」は土星がラグナの木星へと逆行する



土星は4室を支配するので火星と絡めばラグナ対4室のラージャ・ヨーガで

水星は11室のラーフのディスポジターで7室に住んで選挙で必ず当確することを意味し

木星に至っては5室へとアスペクトバック出来る機能的吉星で単独のラージャ・ヨーガである





続いてナヴァムシャの方はというと

「土星-火星期」は5室にアスペクトバックの土星に絡んだ火星も8室にアスペクトバックし

「土星-ラーフ期」はシンプルに土星がラーフへと逆行して水星がディスポジターになり

「土星-木星期」は全く見事に11室で完結して更に星座交換の影響で月が威力を底上げする





事業の吉凶が最も正確に出るダシャムシャにおいて

「土星-火星期」は最も良い7室対10室の絡みで木星がそれらにアスペクトや逆行で保護を与え

「土星-ラーフ期」はラーフのディスポジターの金星に土星がアスペクトしたダーナ・ヨーガで

「土星-木星期」は7室支配の木星が5室支配でラージャ・ヨーガの土星にアスペクトバックする




本当に

イチイチ完璧である






しかしマイク・ペンスの栄達の真髄は水星期以降であって

ラーシの7室で太陽と10室対11室のスーリヤ・ブッダを組んだり

ナヴァムシャで10室も支配して高揚したラグナロードの水星は

2011年9月中旬からの「水星-金星期」でその本領を発揮した





上記のダシャーにおいて

ペンスは地元インディアナ州の第50代州知事に就任したのである



2013年1月14日にミッチ・ダニエルズの後任として第50代インディアナ州知事に就任した。


実際には「水星-金星-ラーフ期」開始ほぼ4ヶ月後のことだったが

金星をラグナロードがバンガしてラーフが10室に位置し

ディスポジターがラグナに定座高揚する配置こそ

やはりこの栄達ぶりを正しく説明できている





ダシャムシャも矛盾が無く簡潔で

「達成」の9室で定座した金星は水星のディスポジターになり

水星とコンジャンクトしたラーフは即ち金星がディスポジターである



栄転や立身の経験というのは

必ずしもダシャムシャの10室や7室の配置の強さではないことが分かる実例となった



そしてそして



この偉業すらも前哨戦だったと言えるのは

当然トランプから受けた副大統領への就任指名だった





2016年7月に共和党の大統領候補への正式指名を確実としたドナルド・トランプから副大統領候補の指名を受ける。




ダシャーは「水星-月-金星期」である





ナヴァムシャはこの通りやはり完結にラグナと4室で絡みが成立しており

ラグナロードが10室も支配して金星とダルマ・カルマ・ラージャ・ヨーガになり

それらとケンドラの絡みを作った月が11室支配で4室に住むために

世界を席巻する国家アメリカでNo.2のポスト( =4室 )を与えられたと言える





ダシャムシャでは絡みが不完全であっても

アンタルダシャー・ロードの月がラグナに住んだ11室の支配星であり

月から見て絡んでいた定座の金星は「11室から11室目」でその本質たる9室支配だった



ラグナに住んだアンタルダシャー・ロードが9室や10室の支配星と絡むならば

それもまた大変な栄転と成就の時であると言える




大統領選敗北と突然の変節




高官の離職率が65パーセントと歴代ワーストの政権で4年間勤め上げ、2020年アメリカ合衆国大統領選挙にも副大統領候補として出馬した。トランプ大統領とともに落選し、「選挙は盗まれた」というトランプの主張には当初沈黙していた。しかし、12月15日に大統領が上院議長でもあるペンスに対して正副大統領候補のジョー・バイデンとカマラ・ハリスの勝利を認めないよう求めたが、ペンスは2021年1月6日の声明で一方的に選挙結果の認定を阻止する権限は憲法に無いとしてこれを拒否した。


コロナパンデミックの只中で行われた大統領選で敗北を認めなかったトランプは

同意を求めたペンスに拒絶されたことで完全に対立する結果となった





敗北後に迎えた新年最初の日はちょうど「水星-木星-水星期」が始まった時だった





ラーシではラグナと7室が相対したストレートな絡みで悪くないように見えるが

蠍座ラグナにおいては「木星が強く傷つくとどうなるか」を示す典型例になっていた





即ち

木星はマラカの土星に逆行されながら自らも12室に逆行し

その位置に向け6室も支配したラグナロードの火星がアスペクトを与え

本来住むラグナで相対する7室の強い水星は

「悪意の介入者」を意味する8室11室支配のマラカである





ナヴァムシャにおいても木星は11室で高揚した逆行のマラカで悪意が強く

木星が10室に逆行すれば仮想のグル・チャンダラ・ヨーガが形成され

そのディスポジターはラグナで高揚したラグナロードの水星であり

「間違った影響を与えてくる相手」が在ったと言えそうだ



それが誰なのかと言えば──







共和党に多大な影響力を持ち

影で相当数の有力議員を従えていたコーク兄弟だという



2016年の選挙では、コック一族は共和党に2.5億ドル寄付していた。
2016年、トランプが大統領になり閣僚人事を決めた。
その閣僚の中の16人がコック一族の支援を受けていた。
昔(私も覚えている)、ティーパーティーという保守団体が活躍した時があった。
あのティーパーティーもコック一族の支援を受けていたそうな。
いずれにしても共和党にとってコック一族の援助は大きいのだ。
ところが....
トランプはコック一族から支援を受けていない。
トランプは自己の資金力で大統領になった。
大統領になった後も1ドルの給与しか受けていない。
それにMAGA(make america great again)を唱えている。
広く事業を展開して「全体主義」になっているコック一族にとって、
MAGAは、一族の利益に反する妥協しがたい政策だ。




ここからは、ピーター・ナバロの言ったとおりを記す。
1月6日を前にして、私(ナバロ)はペンスに電話をかけた.....
1月6日、憲法どおりの副大統領の権限行使を要請する予定だった.....
その電話が話の途中でポツンと切られた.....
あとで解ったが、マーク・ショート(左)の仕業だった.......
マーク・ショートはコック一家から依頼を受けていた。
コック一族とペンスの間に入って暗躍していた。
コック一族はトランプの大統領再選を望んでいなかった。
で、1月6日、ペンスはマーク・ショートの指示通りトランプを裏切った。


アメリカの古式ゆかしいDeepStateでもあり

より端的な蔑称を用いるならばアメリカのカバールでもある大資本家に

何故かは全く分からないが敬虔なカソリックだったペンスは簡単に懐柔されてしまった





人間的な本質が現れるナヴァムシャで

「民族主義」を意味する11室蟹座に惑星集中が起こり

そこに座する太陽は重要なアマティア・カーラカであることからも

マイク・ペンスは名実ともにすべてのアメリカ人のために働く誠実な宗教家でもあった



太陽とコンジャンクトした木星土星は即ち弁護士としての立場を意味していたが

どちらも逆行しており特に木星は高揚したマラカになって月( 心的自我 )と星座交換し

土星も6室を支配して逆行するためにほぼマラカのようになって月に悪意を与えていた



そう考える以外にはマイク・ペンスの精神的変質は説明がつかない





「我々はトランプ大統領の指示を待っている」と情報筋は語った。「ペンスについては、反逆者であり捕食者である卑劣な男だが、トランプはフレンチ副提督に対し、処刑を延期するよう命じ、裁判とその後の処刑に立ち会うつもりだ。トランプはペンスが法廷で苦しむ様子を見たいのだ」。
情報筋によると、ペンスは憲兵が牢の鍵を開け、「絞首刑の時間だ」と告げると、新生児のように泣き出したという。罰を受け入れることを拒んだペンスは床に跪き、両手を合わせて「天国に昇る前に対処すべき未完の使命がある」とキリストに命の延長を祈願した。そして手錠をかけるよう指示されると、マットレスにしがみつき、「フレンチ副提督かトランプ大統領と話すまでどこにも行かない」と主張した。
憲兵はペンスに催涙スプレーを噴射し、その宗教的信念を嘲笑した。
「イエス・キリストは、男色の幼児強姦者を許しはしないぞ」と憲兵がペンスを叱責した。
「痛い、痛い」とペンスはうめいた。
「これからもっと酷くなるぞ」と憲兵は言った。


上記の異様な光景が真実であれば

それはやはりナヴァムシャのラグナで減衰した金星を高揚の水星がバンガし

そのラグナに向け11室から6室支配の逆行土星がアスペクトして金星を傷つけているからだ



金星がバンガされながら逆行した土星に凶意を受けていると

土星の担う5室と6室の象意が「乙女座の水星と金星」( 幼いままの童貞や処女 )を

思う存分にいたぶってみたい暴力の受け皿にするということだろう





ナヴァムシャをよく見ると火星が2室から8室にアスペクトバックしており

「性的な誘惑に弱くそのために自ら偽装し時には平然と嘘を吐く」とも言える様子だ

( 天秤座に住む火星は「容姿端麗なとても若い美少年」を意味する所見でもある )



カソリックとしての勤勉さと禁欲が

押し留めた性衝動を変質的に悪変させたということである




その命運が尽きるのはいつか






どんなに遅くとも

今度の大晦日までにマイク・ペンスは再び絞首台に登ることだろう





シャスティアムシャは

減衰した水星とトリコーナの絡みになった土星がマラカの2室にアスペクトバックし

2室にケートゥが住んでしまうことで減衰したラグナロードの木星はまさに絶命を意味する





ラーシもまた悲劇的であり

マラカの7室に住むマラカの水星に向かってマラカの2室からマラカの土星が逆行してくる



先述したように水星土星火星にアスペクトを受け傷ついた2室支配の木星は

逆行していることでより一層に凶星化して自らもマラカへと悪変するはずである



救いようが無いほど悪い





「不可避な困難」を描いたアシュタムシャも悲しいかな大いに正しい所見で

マラカの2室を支配した土星が天秤座に逆行し高揚して水星にアスペクトし

木星も土星の本来の位置へと逆行してマラカの凶意を水星にアスペクトする



土星は木星に対し逆行した位置からアスペクトして絡み

木星にアスペクト出来る位置からは水星にもアスペクトを起こしている







Amen



以上

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