2020年9月1日―
私の自社へ現行取引下の主要銀行の筆頭たる某地銀が事業改善を命じた
本ブログで去年の今日にもあれこれ述べた通り
それからというもの自社は大変な曲がり角を複数回は踏破しながら
事業再建のコンサルティング法人が必要と判断した断捨離を強行し続け
それでも私の自社はこの1年でコロナ以外の有事的な世界動向の影響を受け
事業運営合理化の努力が一々邪魔されてしまい
中途半端な弱含みのままとうとう3度目の年末を迎えた昨日の今日である
私情をたっぷり込めた自虐自慢はそれなりに書いてきたつもりなので
程々にしておこうと思うが一つハッキリと分かるのは
新年開始から3週間もしないくらいで
私にとって本格的な試練がやって来るらしい「覚悟のススメの予兆」である
トランジットの土星が私のマハーダシャーロードに最接近し始め
木星の担う4室7室の象意が未知数の強さで抑圧される
今この時にも土星は山羊座の終端部をジリジリと進み続け
即ちダブルトランジットのフライングが蠍座に仮想的に起こっていることになる
今のダシャーは「木星-木星-金星期」の終盤に入り出した頃で
来年2月12日からは「木星-木星-太陽期」が始まる
正直な体感として
「取り越し苦労がつきまとい何の感慨も無い」というくらいである
やはり最も客観的なラーシチャートで
木星と金星が絡む位置関係にならず
金星は星位がかなり悪い蟹座に住み
土星が逆行位置からアスペクトしたり
火星が本来の位置と逆行位置の両方から重複して
念入りな凶意のアスペクトを起こしたりして
その配置が結果的にダシャーから期待できたはずの
「仮初の祝福」をガッツリと否定してくれたようである
だから
このようにナヴァムシャで木星と金星がしっかり絡んだ配置でも無意味だったらしく
ナヴァムシャよりも更に良いお祭り騒ぎ的なダシャムシャのラグナ対7室軸の所見も
何一つそれらしい変化をもたらさなかった今日のこの日である
これが一応は私の出生記録であり
「昭和61年6月16日13時10分」を
長いジョーティッシュの実践の中で少しずつレクティファイすると
正しい出生時刻は「13時09分20秒」あたりだったと判断できた
やはり今以てなお自分の出生データが正しかったのか不安ですらある
なので
これからやっと数十日後の時運を
あまり確かめていなかったD4(チャトルシャムシャ )や
久々にD8( アシュタムシャ )で
予想してみたい
ホロスコープの4番目の分割図は、チャトゥルタムシャまたはトゥリャムシャまたはパダマムシャと呼ばれる。各符号はそれぞれ70–30’の四等分されている。これらの部分はD 1でそれが占める符号から角 (ケンドラ) の位置を占める。したがって、このチャートはケンドラチャートです。ケンドラはヴィシュヌの場所である。したがって、このチャートはあらゆるタイプの幸福を表している。パラシャラは運命はトゥリャムシャから見られると言う。
更にハウス毎の象意の説明は以下の通り
1H – The use of wealth for enjoyment/sufferings and fulfilment of desires through wealth accumulation for happiness.
1H - 幸福のための富の蓄積による楽しみ/苦しみと欲望の充足のための富の使用。
2H – Capacity to accumulate happiness from possessions. Habits acquired from the wealth.
2H - 所有物から幸福を蓄積する能力。富から獲得した習慣。
3H – Risks taken for earning happiness. Courage to retain the happiness. Change in residence.
3H -幸福を得るために取られる危険。幸福を保持する勇気。居住地の変更。
4H – Fixed and liquid assets. The sense of happiness and contentment.
4H - 固定および流動的な資産。幸福と満足の感覚。
5H – Poorva Punya in regard to happiness and fate. Long lasting assets.
5H - 幸福と運命に関するプールヴァ・プーニャ(過去生からの福徳)。長期的な資産。
6H – Losses due to enemy. Division of wealth.
6H - 敵による損失。富の分割。
7H – Acceptance of our wealth and happiness by public i.e. the outward image in regard to your wealth.
7H - 第三者から見た私たちの富と幸福の受け入れ、即ちあなたの富に関するイメージ。
8H – Losses of permanent nature. Mercury is considered good in 8th house.
8H - 恒久的な性質の損失。水星は8ハウスで良いとされています。
9H – Religion with the help of wealth and for happiness i.e. donations, charity done for the religion.
9H - 富の助けを借りた幸福のための宗教、即ち寄付、宗教のために行われた慈善事業。
10H – Actions or karma related to wealth. Afflicted tenth house gives losses through own actions.
10H - 富に関連するアクションやカルマ。患った10室は、自らの行動が損失を与える。
11H – Gains of wealth by goodwill. Easy assets.
11H - 好意による富のゲイン。簡単な資産。
12H – Wasteful expenditure, end of happiness, expenditure done to satisfy lust. Twelfth lord in 4th house then lives in someone else house.
12H - 無駄な支出、幸福の終わり、欲望を満たすために行われた支出。4室に住む12室の支配星は(持ち家ではない)他の家に住むことを意味します。
Examinations of Chaturthamsha
1. Jupiter is significator of happiness and is examined in D4 for its status, placement etc. Jupiter in 6,8,12 houses gives despair for wealth. Mars is the significator built-up properties. Venus is for luxuries and vehicles, moon for mental happiness and mother, Mercury for education, Saturn for friends and masses, change of residence after marriage for girls.
2. Check the relation of 2nd lord, 11th lord of D1 chart with Jupiter in D4 chart. A good relation assures happiness.
3. 10th lord of D1 chart, if related to Lagna or lagna lord of D4 then lot od income from properties is assured.
4. Ketu in 4th house or related to 4th house gives loss of assets due to natural calamity.
5. Transfers or movement away from home, happens when 3rd, 9th and 12th house are involved. Home posting is indicated by the relation of 2nd and 11th house with lagna, 4th house or 8th house. The running dasha holds the clue. The dasha period should relate to these houses in D1 and D4 charts.
6. If 12th lord occupies 4th house, the person lives in someone else house.
7. When 4th house of chaturthamsha is afflicted , the person leaves his place of birth and settles in another city.
Chaturthamshaの検査
1. 木星は幸福のシグニフィケーターであり、その状態や配置などについてD4で調べます。6,8,12ハウスにおける木星は、富への絶望を与えます。火星は、構築された財産のシグニフィケーターである。金星は贅沢品と乗り物、月は精神的幸福と母親、水星は教育、土星は友人と大衆、女子は結婚後の転居のためにある。
2. D1の第2主、第11主がD4図の木星と関係があるかどうか。良い関係は幸福を保証する。
3. D1の第10主は、D4図のラグナまたはラグナロードと関係があれば、財産からの多くのodの収入が保証されます。
4. 第4ハウスのケトゥ、または第4ハウスに関連している場合は、天災による資産の損失を与える。
5. 転勤や転居は、第3、9、12ハウスが関与しているときに起こる。第2、11ハウスとラグナ、第4ハウス、第8ハウスの関係によって、住居の移動が示される。ダーシャの実行が手がかりとなる。ダーシャの期間は、D1およびD4チャートにおいて、これらのハウスと関連しているはずです。
6. 第12主が第4ハウスを占めている場合、その人は他の家に住んでいることになります。
7. チャトルタムシャの4ハウスが不調の場合、その人は生まれた場所を離れ、他の都市に定住する。
42日後の「木星-木星-太陽期」においては
チャトルシャムシャで木星と太陽が絡まないまま
太陽が6室支配で完全に凶星となってヴァルゴッタマになってしまう
Jupiter is the significator of happiness and is examined in D4 for its status, placement etc. Jupiter in 6,8,12 houses gives despair for wealth.
木星は幸福のシグニフィケーターであり、D4でその状態、配置などを調べます。6,8,12ハウスにおける木星は、富への絶望を与えます。
木星はラグナロードで10室も支配して9室に住んだ強いラージャ・ヨーガの配置だが
土星が10室目のアスペクトを与えてきたり火星が逆行位置からアスペクトして
まるでラーシの金星のように傷つきが強い
また
この分割図で6室を支配するのは父親の表示体の太陽でそれが4室に住むのは
つまり私の父が事業経営とは無関係な私事で不動産ばかり増やした事実を指し
太陽と対向したラージャ・ヨーガの強い月は
私の母が父の死後に残された不動産物件の処分に粘り強く携わった過去を意味する
土星と星座交換した火星はそれ自体が不動産の表示体で
逆行することで生来的凶意が強まりながら土星の悪影響も含んで4室を傷つけ
本来の位置の11室から対向位置に住んだ4室支配の水星も余計に傷つけている
火星と星座交換した土星は11室12室支配で最悪のマラカでもあり
相当な浪費を促してくる煩悩の表示体である
土星も火星同様に逆行し悪意ばかりが強く
そのままの位置から3室目のアスペクトを4室に与えて
星座交換することで11室に定座したようになり
やはり4室支配の水星を更に傷つけている
ラグナロードの木星はラグナでマハープルシャになりながら12室に逆行し
機能的に凶意寄りの働きを帯びて12室から5室目のアスペクトを再び4室に与える
そして本来の位置のラグナから7室にもアスペクトし
7室は4室の本質であるため
父はその生涯で不動産に絡む病的な欲求不満に支配され
一度に数千万円を払い捨ててでも利用価値の無い不動産を平気で衝動買いしていた
火星・土星が執拗に傷つける水星は父の婚約者を指し
つまり私の母であるが
水星とコンジャンクトした太陽は月と星座交換し
月もまた5室で定座したようになり
その星座交換は月自体をラグナにするとラグナと12室の星座交換となり
父本人の死後も残された根深い罪が私や実姉( ≒5室 )を苦しめることを意味する
この世からいなくなってからも自分の妻と子供に迷惑をかけ続ける父の悪行は
私のチャトルシャムシャでも正しく説明できている
ラグナで減衰した4室7室支配の水星は両隣をラーフと土星に挟まれて
土星は逆行して山羊座で定座の強さを帯びたようになってラグナにアスペクトする
そのため私はそもそも生まれた家自体がまともな住居を持たないままであり
事実として母と姉と私が暮らす生家は
その昔に訳あって遠方に移住した方の所有する家を貸していただいているだけであり
それは今も変わらない
(だから月がラグナになるとラグナロードの木星は12室目に住んでいる)
7室に住んだ逆行の火星はこの分割図で父を指す9室の支配星だが
それが「引っ越し」の7室に住んで
逆行した6室から9室の木星にアスペクトバックするが
つまり「精神的に支障のある父親が複数の不動産を持ちそれが迷惑でしかない」ことを
意味している
父が残した不動産物件は母が一昨年の時点でほとんど売却処分してしまい
私の地元の隣町の農業用地や100㎞以上も離れた僻地に在るもの以外は残っていない
私のチャトルシャムシャでは
ラグナロードの木星が9室で火星と土星の両方に容赦なく傷つけられるので
私が平穏無事な人並みの家に暮らす未来は先ず諦めなければならない
話を元に戻すが
チャトルシャムシャの太陽は6室支配で4室に住むヴァルゴッタマの配置で
木星からは8室目になり絡みが起こらないので
事業運にも相当な厳しい風当たりが生じてくることは容易に想像できる
太陽のディスポジターは水星で
水星はラグナで減衰してしまうだけでなく
両隣からラーフ・土星が囲んで7室には逆行した火星が住み
7室とは10室の本質で
その10室はラグナロードの木星が支配して
9室に住んで火星が逆行位置からアスペクトしてしまう
ラーシで7室支配の木星は
「後天的な自分・職業運」の表示体であるアマティア・カーラカで
太陽はそもそも10室の表示体で
私のダラ・カーラカ( 婚約者・ビジネスパートナー )だ
これだけでも間違いなくかつてない節目がやって来ることを覚悟する日が近い
ここで「運命の突然変異を示す」とされるD8( アシュタムシャ )を見直してみる
やはりこの分割図でも木星と太陽は絡まず
機能的に凶星の木星は7室で高揚のハンムサ・ヨーガになり
太陽は8室で定座して対向位置に火星土星が逆行する
木星は極端に強く機能的に凶星で
太陽はD8の当為である8室に定座した完全な凶星であり
これぞまさしく「覚悟のススメ」の集大成になっている
7室と8室に対するアシュタムシャの定義は以下のように説明される
Seventh House - Imprisonment or punishment and also release from confinement and hospitalitation.
7室・・・投獄や処罰、また監禁や入院からの解放。
Eighth House - Scandals. unearned money, accidents, insurance claims, death, longevity, chronic problems.
8室・・・スキャンダル。不当な金、事故、保険金請求、死、長寿、慢性的問題。
7室の方は良い影響があるようだが
8室はそのものズバリ社会的な規模で周知されてしまう凶事を意味するようだ
近親者のラーシとそれに対するダシャーで追確認する
ダブルトランジットが起こる蠍座は実姉の11室であり
そこには私を意味する3室支配の木星と高揚したケートゥが住んでいる
実姉の木星は12室も支配し
コンジャンクトした高揚のケートゥは12室の表示体である
間違いなく私が会社経営で一旦はその地位を失うことを暗示している所見だ
しかし少し前の投稿で指摘したように
実姉のダシャーをナヴァムシャに照らすと
金星と月はケンドラの配置で金星も月も機能的には凶意が無い
特にダシャムシャは随分とダシャー同士の配置が良く
月は11室から5室にアスペクトバックし
月とケンドラの絡みを起こした金星は月からみてマラヴィア・ヨーガになり
乙女座へ逆行して減衰するその位置には木星が住んでおり
金星を高揚させる星座の支配星がラグナから7室目に住むため
即ちニーチャ・バンガにさえなる所見だ
そのため実姉本人はその境遇が悪変する見込みは無いはずだが
ナヴァムシャの月をラグナにすると3室で定座した火星は私を意味し
コンジャンクトした土星は10室の象意を否定する5室支配で6室も支配している
また
マハーダシャーロードの金星は月から見て9室(10室を失うハウス)の支配星で
金星とコンジャンクトした太陽は
やはり月から見て12室支配のブラトリ・カーラカ( 父親・兄弟姉妹の表示体 )だ
母の方はといえば
今のマハーダシャーの水星には
本来のラグナから見た5室支配の月( ≒私 )がコンジャンクトし
両隣が凶星で挟まれてしまっているし
水星をラグナにすると
5室で子供の表示体の木星が減衰してラージャ・ヨーガになってはいても
そのディスポジターの土星は水星の12室目で
水星から見て3室8室支配の大凶星になった火星に傷つけられている
ナヴァムシャは
水星がそもそも私や実姉を指す9室( 5室の本質 )を支配して8室に住み
アンタルダシャーの金星は3室に住んで
ラグナで激烈に強い高揚のシャシャ・ヨーガに傷つけられており
水星には4室でヴァルゴッタマの木星がアスペクトして何とか保護を与えている
母の場合は9室にダブルトランジットが起こり
金星は3室を支配してアスペクトバックするため
まるで遠方に向けて引っ越し(3室は4室を失うハウス)するかのような所見だ
改めて私のD8の木星と太陽を月から数え直すと
10室で高揚のハンムサ・ヨーガと11室に定座した太陽であり
ラグナから見た場合とかなり相反する妙な配置である
Tenth House - Obstacle or death to brothers and sisters, legacy gained by them, trend of events.
10室・・・兄弟姉妹への障害や死、兄弟姉妹が得た遺産、出来事の傾向。
Eleventh House - Inheritance from mother , family disputes, vehicular accidents.
11室・・・母からの相続 、家族間の争い、自動車事故。
上記の象意に対しては思い当たる節が無く
「母からの相続」という点についても
昨年2021年の初夏に施行した株主総会で
私は母から筆頭株主の地位を既に引き継いでいる
だとすればやはり私は来年の春頃までに
母や姉と争わなければならない可能性があることだろう
最深層の分割図のナディアムシャでは逆に木星と太陽は絡んでおり
ヴァルゴッタマの月から見た太陽は12室を支配し
本来のラグナからでは木星が12室で定座してしまっている
ここでもやはり「損失」の12室の象意が顕現してくる未来は避けられそうもない
私は最後まで何があろうとジョーティッシュだけは続けて行くつもりである
2020年から今年までは
トランジットの土星が山羊座に定座し水瓶座へと抜ける「30年に一度の禊の時」だった
読者各位におかれましても
私以上にカルマ的な経験と闘い
日常を取り戻すことにとても奮闘なさったことと思われます
本年も不肖な当ブログにお付き合いいただきありがとうございました
何卒よいお年をお迎えください
以上
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