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「木星-土星-金星期」最終盤の惨事─車で出発時に接触事故に遭う

執筆者の写真: 鹿村文助鹿村文助

更新日:2 日前





もう1週間近く前になる3日㈪の朝に

所用で外出しようと自前車に乗り出して数分後に

私は車をぶつけられた





明らかに

そのタイミングは上記のダシャーであるとハッキリ分かる





最も単純にして即現実のラーシは

この通り土星が2室ケートゥに逆行し

ディスポジターの金星にも土星がアスペクトし

土星は5室6室支配で逆行した「事故・ケガの表示体」であり

アスペクトされて傷つく金星も「乗り物の表示体」だ



しかも今この時のダブルトランジットは蠍座に起こっており

それが私のラーシで3室だったために

「外出する( =3室 )際に怪我をしそうになった( 6室支配の逆行土星 )」と言える





結果的に私は全くの無傷で済んだのだが

それはラーシで土星が逆行した2室に木星がアスペクトし

高揚したようになる土星がケートゥとのコンジャンクトで凶意を無効化され

木星の生来的吉意が更にそれを鎮静するからだった







国道沿いに置かれた月極からいつものように出車しようとしていると

エンジンをかけた1分後程度に私の目の前を白いベンツが通りがかり

その車は私の使う月極の利用者ではないことがすぐ分かるので

即ち近隣の住民がショートカット目的で私の進行方向に先んじて陣取ってきたのである



すぐそばの交差点が赤信号で

私が進入したい道に対する信号が青くなるのを

そのベンツの真後ろで待っていたところ

出口側に接した歩道を行き交う歩行者または自転車を気遣ったベンツが

この私に全く気付かないままバックしてきて私に衝突した



「ドカッ!」

そこそこ派手な音がして私は運転席で凍り付き

その数秒後に還暦手前くらいの中高年風の女性が大焦りで降車してきた



私は自分の予定ギリギリの計算で出発しようとしていた最中で

ぶつけられたことにキレるよりかは

こんなタイミングで事故るのかよ・・・」と困惑し切っていた





とっくに2台目の車を生計維持のために売却してからは

その「2号ちゃん」よりも遥かに苦楽を共にしたこの軽車両が

私の唯一のマイカーだった



これから自分の予定が控えている都合から私は何とか怒りを抑え

相手の女性に「今は警察を呼んでいる場合ではないですから」と断って

お互いの車両をスマホで撮影し連絡先を交換し合って

各々がその場から出発した



ぶつけられたフロントバンパーは至近距離での接触事故だったため

ナンバープレートの少し上の位置に線を引いたように跡が残った程度で済んだ



2013年4月下旬にローン購入し

今現在で走行距離9万3千キロほどになるマイカーは

思いのほか軽傷で事なきを得られた





とても久しぶりに覗いたショダシャムシャは

当然ながらしっかりデーハ・ダシャーまで絡みが貫通しており

ラグナの木星が土星にアスペクトし土星は逆行した位置で金星と相対し

金星から4室目のラグナに住む木星がケートゥのディスポジターに当たり

木星は土星にアスペクトしている



天秤座ラグナで3室6室を支配し

「事故の表示体」になった機能的凶星の木星が

4室5室支配で定座の土星にアスペクトして

「車」の4室を支配する土星は逆行して凶意を強めつつ金星( ≒乗り物 )に仮想アスペクトし

運転中に交通事故などに巻き込まれたりする可能性を強く指し示していた



私のショダシャムシャでは水星が9室12室支配で機能的にも吉星化し

3室からのアスペクトバックでラーフケートゥ軸を吉星化させていたことが

ケートゥのディスポジターの木星が持つ凶兆を和らげて薄めていたと分かる





「突然の受益と受難」を写し取ったアシュタムシャでは

木星が土星にアスペクトバックし土星も金星にアスペクトして

金星と対向した位置に住むと見なすケートゥのディスポジターは

土星とコンジャンクトした逆行の火星で「ケガの表示体」になる機能的凶星であり

火星は2室水瓶座に逆行して金星にもアスペクトし全てのダシャーが絡む



何とも不思議な結果だが

7室で高揚した異様に強いハンムサ・ヨーガの木星は3室12室支配のマラカで

それが火星土星に向けアスペクトバックしているのは

本当なら致命的な大怪我や損害を被るはずだったにもかかわらず

木星が逆行せずに高揚して生来的吉意が極限だった影響で

おそらくは家の外( =7室 )で被る災難であっても無事に済むように働いたようだ





ナヴァムシャはどうだったかというと

木星にアスペクトされる土星が金星へと逆行すると

土星がアスペクトするケートゥはそのディスポジターが火星で

火星は6室11室支配で逆行しながらヴァルゴッタマになる最凶のマラカだった



火星は本来の位置で金星とケンドラの絡みを作り

その火星が住むのもマラカの7室なのだから

私は本当ならこの世を去っているほどの悲運に面していたが

ラグナの木星がラージャ・ヨーガを起こして火星土星にアスペクトし

木星自体もマラカでなりながら火星にアスペクトバックして事故を最小の規模にさせ

木星に吉意を施される土星も火星にアスペクトして6室対8室のヴィーパリータを起こす



双子座ラグナで火星土星が絡むと「生来的凶星による6室対8室の絡み」になり

半死半生の非常事態を意味するがこちらでも木星の生来的吉意が恩恵をもたらしていた



やれやれである



今ようやく私はプラティアンタル・ダシャーが太陽期に入った頃合いで

当日は「じきに何かいいことがあるぞ」と懲りずに期待していた最中のもらい事故だった



厄払いがこの程度で済んだと思えば

私はかなりの幸せ者だとも言える



皆さんも運転中は気をつけましょう



以上

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