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執筆者の写真鹿村文助

個人事業創業時チャートのD150を診る

更新日:4 日前





当ブログの以前からの読者の方が

私のサービス出品ページで有料鑑定依頼を下さった際に

「D150のラグナも特定して下さい」とのご所望をいただき

意を決してパラーシャラの光の最新Ver.を購入する運びとなった



私の購入したVer.においてD150が生成できなかったため

私は以前に題材とした自前事業の開業登録受理時のチャートを

初めてナディアムシャまで進めることが出来た



私の営為は獅子座ラグナで示される



万感の思いで見つめる私の占星術鑑定事業のD150は

私自身のナディアムシャよりもはるかに良い獅子座ラグナで

それもラグナロードの太陽は5室射手座でラージャ・ヨーガやダーナ・ヨーガになり

コンジャンクトした火星は4室9室支配の麗しいヨーガ・カーラカである



よきかなよきかな



まるで「自慢の息子」を眺めているが如くで

来夏の私の誕生日頃には足掛け10年になるこのジョーティッシュ人生を

カルマが褒め称えてくれている余韻すらある





またしてもD150では特殊な座相が生じ

6室で減衰した例外則の木星はディスポジターの土星が更に減衰し

土星は8室に逆行すると仮想の星座交換を起こし木星が復調する





のみならず

他の配置を見直すと水星と金星も星座交換し

10室対11室の高威力な絡みを実現している



それは空よりも高く



ロクな実績も無いうちから

私は生きたまま昇天できるほどの果報と感謝を覚え

最早これ以上は何をせずとも安泰ではないかとすら思った





遊び通した徹夜明けのような陶酔感から醒めると

私はもちろん自分自身のD150と私事業のD150とを

早速対照させてみた





私の自営事業のD150で星座交換を起こす6室山羊座は

私自身の同分割図のラグナに当たる重要な位置で

現実の私に対しどう影響するかはもちろん不可知だが

6室対8室のヴィーパリータ・ラージャ・ヨーガになっている



私自身のD150で土星と木星が6室対12室で相互アスペクトする配置と

一応は相関性を作っているとも思える



私の事業の方のD150では

木星土星の各々が6室で減衰したり6室支配で減衰したりで

不思議な例外則同士の星座交換であり

カルマの挙動の矛先が定まらず曖昧なままに働くらしい



それから





私の事業のD150が5室でラージャ・ヨーガ等を起こした配置は

太陽が( 私の事業のラーシで )アートマ・カーラカであり

コンジャンクトした火星も実際の仕事運を担うアマティア・カーラカに当たり

ジャイミニ・ラージャ・ヨーガの絡みになって5室に住む最高の所見である





太陽とコンジャンクトしたその火星は

このように対向11室の金星と相互アスペクトし

パラーシャラ方式で吉意最高のダルマ・カルマ・ラージャ・ヨーガを繰り出し

巻き込まれる太陽もラグナロードとして金星とラグナ対10室のラージャ・ヨーガになる

( そして金星自体も更に水星と吉意のヨーガを帯びた星座交換になっている )




あまりにも

高威力な配置が揃っていて

何かの間違いではないかと

思ってしまう




もうよく分かんねぇや




仕方が無いので

直近のダシャーをD150で見積もってみる





前回のチャート査読において

「多くの分割図で絡んでいる」と記述した現行ダシャーは

何と言うかとにかくカルマ的な偶然を意味しており

このD150も例外ではなかったようで

木星が逆行して定座した位置から起こすアスペクトを受ける土星は

自らも魚座へ逆行して射手座に10室目のアスペクトを与える



木星はまたラーフのディスポジターで

ラーシでは12室魚座にラーフが住んでいて

11室水瓶座の土星が逆行することでアスペクトしたり

山羊座に定座したようにもなる土星に木星が2室牡牛座からアスペクトし

ラーシでも絡んでいた





明日2024年12月12日のダシャーは「土星-ラーフ-木星-木星-火星期」で

土星とラーフとラーフのディスポジターの木星はこのように絡んで

木星が2室からラグナに逆行すると火星が仮想的なディスポジターになり

またしても奇遇な全ダシャーの貫通が起こる





ナヴァムシャでも気持ち悪いほど偶然にダシャーが整合し

土星が逆行した位置に相対する金星がラーフのディスポジターで

木星は金星へと逆行して絡みながら木星本来の位置に対し火星がアスペクトする



明日は特に何も予定が無かったが

訳も無く遠出した方が不思議な縁に出会うのかも知れない



念のため

私自身のダシャーやナヴァムシャ等を覗いておく





木星と土星と金星が絡むのはやはり以前の投稿で触れて来たとおりで

スークシュマ・ダシャーはラーフでそもそも金星はラーフのディスポジターに当たり

配置上でもラーフと金星はトリコーナの位置関係になる



プラーナ・ダシャーが太陽期になる15日までには

4室や12室が意味する何かプライベートな場面で嬉しい偶然を期待できそうだ





ダシャムシャは今が最も吉意の強い上昇期の途上であり

やはり14日終日までの時運が最高に良いということだろう





落ち込んだ時に自分を慰めるために見直したりもするエカダシャムシャでは

当然ながら「ダシャムシャの結果」としても働く分割図で矛盾するはずが無く

ラーフのディスポジターはまたも金星でしかも高揚のマラヴィア・ヨーガを10室で繰り出す



きっと幸運が足音を聞かせてくれるその時が

もうじき巡って来ることをD11に託しておく







否応なしに時間が過ぎ去り貯蓄が削れていく最中であっても

私には「それでも人助けをしてみたい」という私信とプライドがある



何であろうと

良い報いの無いうちから自分を卑下しないことである




私は私を諦めない




以上

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