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スターゲイト計画の光と影─トランプの真意はどこにあるか

執筆者の写真: 鹿村文助鹿村文助






一昨日アメリカ本国で正式にロバート・ケネディ・Jrが保健福祉省の長官に就任確定となった



ワシントン(CNN) 米上院は13日、ロバート・ケネディ・ジュニア氏を保健福祉省(HHS)長官に充てる人事を賛成多数で承認した。ケネディ氏のワクチンや公衆衛生に関する見解に厳しい意見があり、採決が注目されていた。


「反ワクチン」の筆頭格として

アメリカの食品管理と衛生を正しく指導する実務はまだ始まってもいないが

テレビでは( 残念ながら当然に )その過去の発言を批判的に伝えていた







「アメリカでは小児期に予防接種を行い過ぎている」との同氏の指摘自体は

別に何も間違っていないだろうし

新型コロナのパンデミック当初はワクチンの効用を肯定していた



疑義を最後まで捨てずに慎重な取捨選択を厳守する人物という印象である



そして反ワクチンのその立場が

新型コロナウィルスという問題においては

一先ず正しかったことも見えて来た





先日にトランプの処断で解散となったUSAID

それ以外の米国の複数の独立機構は

新型コロナを世界流行の後に研究していたのではなく

機能獲得のために開発する予算をアメリカで拠出したのである







十分すぎるほどの時間を経たので

もう恐れずに断言するが

新型コロナはやはり作られた伝染病だったということだ



何故それが必要とされたかは

後々にまた触れてみたいと思う




ロバート・ケネディ・Jrについて








家族構成を確かめると兄弟姉妹の数は驚くほど多く

ロバート・ケネディ・Jrには兄一人と姉が一人の他に8人もの実弟実妹が在った







更に調べてみると

何とネット上で詳細な本人の出生時刻が記載されたソースが見つかり

ラグナ特定が一気に省けてしまった



上記の情報に従った結果のチャートは以下の通りとなった









*****





興味本位に覗いたドレッカナ( 兄弟姉妹の有無 )は

7室の惑星集中において「兄姉」の11室を支配する金星がヴァルゴッタマになり

コンジャンクトする木星が11室にもアスペクトを与えて兄姉の実在を示し

同じく3室( 弟妹 )支配の水星が木星とコンジャンクトして木星は3室にもアスペクトする



月から見直すと比較的に分かりやすく

月の3室目の射手座に木星が逆行して定座するようになって

山羊座の惑星集中には月の11室目を支配する太陽も含まれ

射手座に住んだと見なした場合の木星は月の11室目の獅子座にもアスペクトし

兄と姉の実在証明が成立する



特に弟妹が8人にもなることの所見は

月の3室目で木星が定座して

木星のもたらす「極端さ( 数や程度の過剰さ )」が現れた点にある



確かに一応のバイオロジカル・ファクトは矛盾なく説明できた配置と言える



それから





もちろん無視はできない実父の暗殺が起こったその当時のダシャーにも触れるべきである



1963年に暗殺されたアメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディの弟で、アメリカ合衆国上院議員であるロバート・ケネディが、出馬していた大統領選挙キャンペーン期間中の1968年6月5日夜、カリフォルニア州ロサンゼルスで銃撃され、死亡した事件である。


実父のロバートは頭部右側に被弾した約30時間後に逝去しており

1968年6月5日」に入ったばかりのダシャーと

その1日後ほどのダシャーが正確に実父の暗殺を説明しうるはずだ





「1968年6月5日」の最初のダシャーは「木星-ラーフ-木星-ラーフ-土星-ケートゥ期」だった





蟹座がラグナになると

やはり「父親」の9室を木星が支配した有意なマハー・ダシャーの途上であり

マラカの7室に住むラーフに木星がアスペクトし

木星が10室に逆行して仮想的に対向した土星は金星と星座交換し

「生来的凶星のマラカ」として極悪な凶意が漲った土星はラグナのケートゥにアスペクトし

ケートゥのディスポジターでラグナロードの月はなおもまた土星とトリコーナになる



デーハ・ダシャーまで完璧に時運が貫かれて

ハッキリと「重大な何事かが起こる」と言えるその所見において

9室支配の木星が逆行した位置で相互アスペクトするのは火星と土星で

言うまでも無く「6室の表示体」と「8室の表示体」のコンジャンクションであり

実際に土星は上述した通りの濃厚な悪意で木星を鈍重に傷つける



極めて整合がよく見えた客観的な事後検証が出来ている



ナヴァムシャを確かめてみる





6室12室の軸で木星に対向した土星がまたラーフのディスポジターになり

プラーナ・ダシャーまで時運は通ったが

ケートゥのディスポジターの月は木星と仮想の星座交換を起こしながらも

それは土星の6室目になってしまい完璧な絡み方にならなかった



そうとなれば





「1968年6月6日」の最も早いダシャーに照らしてみる





このタイミングで実父ロバートは逝去しており

プラーナ・ダシャーの土星はデーハ・ダシャーの火星とケンドラの位置関係になり

それも火星は「父親」の9室に住んでアスペクトバックで強くなるマラカである



そして

12室から逆行して高揚しつつ星座交換まで起こす木星も逆行のマラカで凶意が強く

対向5室でヴァルゴッタマになった機能的吉星の金星は「父親」の9室支配だった



ナヴァムシャの方は実父逝去の状況に即した所見がとても正確に現れており

やはり乙女座ラグナで大いに正しいと言える



続いてロバート・ケネディ・Jr自身の来歴も少しばかり触れておく



1985年に弁護士としてのキャリアをスタートさせ、長年、環境問題に取り組んできた。また、「銃乱射事件は処方薬と関係」「2004年の大統領選は盗まれた」「JFKの暗殺にCIAが関与した」など、様々な陰謀論を主張してきた。“反ワクチン活動家”として知られ、新型コロナウイルスのワクチンの接種に反対する集会に参加するなどして注目を集めた。




「弁護士業の開始」となると

双子座ラグナになったダシャムシャの4室10室軸が重要で

上記のダシャーであればラーフのディスポジターの水星が土星と絡んで

土星に向け木星がアスペクトバックしそれも4室10室軸で「士業」の所見になる



弁護士であれば法律全般の表示体たる木星と土星( 刑法の表示体 )がやはり絡むべきで

ロバート・ケネディ・Jr.のダシャムシャは双子座ラグナであれば整合性が高いと言える



また



「銃乱射事件は処方薬と関係」
「2004年の大統領選は盗まれた」
「JFKの暗殺にCIAが関与した」など、
様々な陰謀論を主張してきた。


などといった人物評で有名なのは

ナヴァムシャで惑星集中した水瓶座が6室目だからだろう





水瓶座は吉意のハウスであれば正統派のエリートを意味するサインとして働き

ドシュタナハウス等であれば水瓶座の象意が不純気味な誤った現れ方になる



卑近な例として私自身を例にすれば

ラーシが同じ乙女座ラグナで6室の水瓶座にはマラカの木星が住んでいるが

私の場合は「6室に生来的吉星が住む」という配置になって凶意が出にくく

ボランティア等に興味もあった一方で共産主義社会主義へのシンパシーも厚かった





ロバート・ケネディ・Jrの場合

6室で土星が定座してスーリヤ・ブッダ・ヨーガまで出来た珍しい配置で

もし大凶星の火星が6室に住めば「共産主義者や思想団体と闘う」という所見になるが

このロバートのナヴァムシャでは5室も支配した土星が6室で定座し

本人が自らの意志で特異なコミュニティ( ≒水瓶座 )を形成し

土星とコンジャンクトする太陽水星が乙女座ラグナでは10室の象意を強く顕現させるので

アメリカの正史上で傑出した名家の一員にあるまじき「左派的異端児」の性格を形作る



アメリカの政治史においては上位者であっても左派的な指導者はよく現れるもので

私の師が少し前に扱ったこちらの人物とチャートの特徴が近似する











チャートを作成すると、ラグナロードで、10室支配の水星が6室水瓶座に在住しており、明らかに水瓶座に関係する人物である。
因みに最近、米保守派の最新歴史研究として、日本はアメリカのルーズベルト政権内のコミンテルンのスパイによって、日米開戦に導かれたとする研究成果が出ている。
アメリカ合衆国陸軍情報部と、イギリス政府暗号学校が協力して行った極秘暗号電文解読プロジェクトによって、ソ連と米国内のソ連スパイとの間で交わされた暗号電文が解読され、それらはヴェノナ文書と呼ばれるが、フランクリンルーズベルトの政権内に数百人単位のソ連のスパイが存在していたことが分かっている。


ルーズヴェルト大統領は極端に容共的であったが

さすがにロバート・ケネディ・Jrは反体制の懐疑主義者という立場に留まる程度である





そもそも「反ワクチン」の姿勢というのは

水瓶座が凶意のハウスになる蟹座や魚座がラグナに位置した影響を意味し

蟹座ラグナであれば水瓶座は本来的に「畏怖せざるを得ない強大な敵」( 8室 )となるからで

人の尊厳を記号化し型枠に嵌めてしまう水瓶座的な「一元管理の方法論」が

蟹座にとっては余りにおぞましく許容できない価値観と言える



水瓶座の象意が結晶化して集束すると高次な科学的医学的技術をもたらすため

素朴で正直な原理主義者( =水の星座 )にとっては違和感と恐怖の対象になる



ラーシが蟹座ラグナでナヴァムシャが乙女座ラグナという差異が程よく作用反作用し

独特に影響した結果ロバート・ケネディ・Jrは「言動が時に矛盾する人物」と評されてきた



たびたび、つじつまの合わない言動をすることに対して、意識混濁が起こるのは、脳に「虫が寄生している」「ツナ缶をたくさん食べたから」「水銀飲んだから」「寄生虫に脳の一部を食べられた」と独自の見解を主張。


このようにその動向が見えづらいロバート新長官のダシャーは

現在「金星-木星-太陽期」である







惑星集中した7室は「10室の本質( 10室から10室目 )」のハウスで

金星は太陽とコンジャンクトして金星に対する木星のアスペクトを太陽も受けている



7室と11室( 抜擢・就任 )がとても単純な絡み方で吉意の経験になっており

余計なロジックが不要なほど明快だ





年齢的に強く影響するナヴァムシャも

太陽と相対した木星が逆行することで金星とも相互アスペクトする



マラカの木星が高揚して星座交換するのは凶兆も強いはずだが

今のところは単純に保健福祉長官への正式就任( =11室 )という果報が実った時局である



「物事の移り変わり」を促してくる5室で9室支配になった金星がヴァルゴッタマで

金星の対向位置で木星が星座交換によって11室の支配星のように振舞い

なおも高揚してすらいる威力の強さが「長官」というよりは「大臣」の位格を思わせる





しかしクドいようだが

その仕事はやっと今これから始まっていく




スターゲイト計画に伴う特製ワクチン普及の構想




米国のドナルド・トランプ大統領は1月21日にホワイトハウスで記者会見を開き、オープンAI、ソフトバンクグループ、オラクルが共同で、5,000億ドル規模の出資を行う人工知能(AI)関連のインフラプロジェクト会社「スターゲイト」の設立を発表した。
米オラクル共同創業者のラリー・エリソン取締役会長兼最高技術責任者(CTO)は、テキサス州アビリーンで最初のデータセンター10棟を建設中で、最終的には20棟に拡大する予定だと説明した。また、AIが医療分野の進歩に大きく寄与する可能性に期待を寄せ、AIを活用してがんの早期発見やカスタマイズ型mRNAワクチンの開発を含む個別化医療などを通じて、人々の健康改善に寄与すると述べた。


直近で報道されたトランプの国策主題の一つである「スターゲイト計画」

その目的と意味論は早くもトランプ支持者に驚きと疑義を引き起こしたはずだ





何が最初に不安かといえば

この構想の共同計画者のラリー・エリソンは

あのFBIの全機密を一手に引き受けるオラクルのオーナーであり

水瓶座の暗黒面の権化たるビル・ゲイツとも競い合う「アメリカの( 似非 )開拓者」である



FBI は、Oracle との互換性と EDB Postgres® AI を使用して、重要かつ機密性の高いデータを保護しています
サイバーセキュリティに対する脅威が増大する中、FBI は、政府の最も機密性の高いデータの一部を保護しながら、Oracle から Postgres に移行する必要がありました。EDB を使用すると、移行プロセスは簡単でコスト効率が高く、重要なデータは安全に保護されたままになり、FBI は新しいテクノロジーに合わせて進化する柔軟性が得られます。


米国政府は当社にとって最初の顧客でした。いまでは1,000以上の公共機関と100%の連邦内閣機関がOracle製品を採用しており、構築、モダナイズ、イノベーションに取り組んでいます。


FBIとは早い話がUSAIDと並んで「名目上の役割とは異なる仕事を行う」組織だったことが

トランプの大統領再当選に向かうまでの争点で明らかにされてきた



FBIもまた

DeepStateに帰着していく枢密組織である





ビル・ゲイツは、ドナルド・トランプ次期大統領と3時間にわたる夕食会を行い、「率直に感銘を受けた」と述べた。ゲイツによれば、会話の多くは世界的な健康問題に焦点を当てており、HIV治療の進展やポリオ根絶の取り組みが主なテーマであった。
ゲイツ氏は、HIV治療の研究が初期段階にあるものの大きな可能性を秘めていると説明し、トランプ氏も深い関心を示した。また、ポリオ根絶については、活動が停止すれば病気が再び拡大する危険性を指摘し、トランプ氏はこの目標を次の4年間で達成するための方法について熱心に意見を交わした。
トランプ氏は、議論の中でエネルギッシュな姿勢を見せ、イノベーションを推進する意欲を示したとゲイツ氏は評価している。この夕食会は、健康問題に対するトランプ氏の関心と将来的な可能性を探る有意義な機会であったとされる。
ビル・ゲイツは、トランプ氏との3時間の夕食会で非常に「感銘を受けた」と語った。ゲイツは、次期大統領とグローバルヘルスについて非常に「興味深い」会話をしたと語った。
長い時間をかけて、実に興味深い夕食を共にする機会がありました。多くのことに触れました。驚いたことに、3時間以上も続きました。それは、彼と私、そして彼の参謀長だけで行われたものでした。彼の参謀長、ウィルズ氏と、私を支援するラリー・コーエンも同席しました。私たち4人が座って話し、非常に幅広い議論が行われました。私が取り組んでいる「グローバルヘルス」の分野における素晴らしい出来事についても話しました。
HIVについても多く話しました。基盤となる組織が治療法を実際に開発していること、そして現在は初期段階にあることについて語りました。また、COVID時代に加速したワクチンイノベーションについても触れ、同様のことがここでできるかどうか彼に尋ねました。その結果、両者とも大変興奮していました。
次の4年間でこの驚異的なマイルストーンを最大限に達成するための可能性について話し合いました。彼はエネルギッシュで、イノベーションを推進することに意欲的であると感じました。率直に言えば、彼が問題に多大な関心を示している姿に感銘を受けました。


トランプは

ワクチン接種恒常化の危険を

今以て理解し切れていない余地がある



実際は1980年代の頃にトランプもエプスタインクラブの一員だった」等の疑惑を

一先ずは脇に置くとしても

この眼前の計画目標自体は再考と軌道修正を要する黄色信号の真っ只中である



全ては貴方にかかっている



改めてロバート・ケネディ・Jrの今の時運と今後の近未来を確かめる





実際の取り組み方が示されるダシャムシャは

金星とコンジャンクトして金星をバンガした木星が3室獅子座に逆行し

ディスポジターが5室で減衰した例外則の太陽となって基礎的時運が貫通する



私のナヴァムシャと同じ配置の太陽が「誠実な善処」を期待させる





10室支配の金星が木星( 法律の表示体 )と星座交換し

弁護士や議員としての地位を説明できているシャスティアムシャにおいても

星座交換で金星木星がコンジャンクトしたようになる3室魚座と太陽が対向し見事に絡む



山羊座ラグナでは9室に太陽が住むと「仕事のための師弟関係」も意味するため

9室乙女座の太陽がトランプを指す表示体であると分かる





実際にトランプのシャスティアムシャはこの通り乙女座ラグナで

驚くことに水星がロバート・ケネディ・Jrのシャスティアムシャの配置と合致していたり

トランプの8室で太陽が高揚することで逆に減衰したロバートの土星をバンガしている





このように

非常に深いカルマが描かれるシャスティアムシャにおいて

ロバート新長官にとってはトランプがグルにような相手である宿命を予兆する



それ自体は非常に芳しいことだが

ロバートの約1年後のダシャーというのが極めて深刻だった





定義上では「絡みの有無次第で吉凶が大きく分かれる」とされる「金星-土星期」は

ダシャムシャで明確に絡んでいてもとても悪い座相になっている





双子座ラグナでは

金星が5室を支配し土星が8室9室を支配する以上

相互アスペクトするならそれは絶対的に「失業の時運」を意味する





ラーシにおいては両者が機能的凶星同士で星座交換し

その強い絡みは月から見直すとダシャムシャの所見と同じかより更に悪い





ナヴァムシャも相違が無く

6室で定座の土星は金星が5室に住むことで金星のディスポジターになり

やはり失業( 解任 )を意味する5室と6室の絡みで

それは月から見直すと11室と12室の絡みで職位の喪失を強調している





先ほど触れたシャスティアムシャは絡みが無かったが

金星をラグナにすると2室でマラカになった土星が減衰してしまい

つまりは「信用がすっかり無くなっている」ということのようだ



( ただし高揚の金星は月の7室目に位置し「土星が高揚する星座の支配星」でバンガが生じる )




単なる交代劇では済まされない




「スターゲイト計画」が導くアメリカの未来は

果たしてトランプの望むMAGAの理想へと近づくのか



トランプのチャートやダシャーに加え

アメリカの建国図も照らし合わせて

以降も検証すべきである



May it be



以上

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